・美しい自然の中で日向夏は生まれます
日南市宮浦
宮崎県の観光名所日南市です。エメラルドグリーンの素敵な浜辺から遠くに、宮浦地区が見えます。
サンメッセ日南
浜辺から山の方を見て左の方へ車で5分の所に、サンメッセ日南があります(モアイ像 7体)
サボテンハーブ園
浜辺から山の方を見て右の方へ車で5分の所に、サボテンハーブ園があります(サボテン130万本)
農園のある地域
浜辺から山に向かって20分の所に、日向夏やポンカンを作っている農園があります。宮浦の山では桜が満開でした。
根木さん親子
美味しい日向夏をぽんかんを作る根木さん親子です。左からお父さんお母さん息子さんです。
当店で販売する特上のランクは定期的に「試食」を行い、常に美味しいものを作る生産者と、決めてます。その最たる生産者の
ひとりをご紹介致します。
美味しい日向夏とポンカンを作る名人の根木さん親子です。
日向夏は見た目は同じでも、作り手のこだわりで、味ははっきりと違ってきます。
新聞で紹介されました。
2002年03月08日撮影
・美味しい日向夏を作ってます
露地日向夏 1
日向夏の実にひとつひとつ丁寧に袋を掛けて大切に育てます。とても、手の掛かる作業です。
露地日向夏 2
袋を外すと元気に大きく育った、日向夏が顔を見せてくれました。出荷はもうすぐです。
こだわりの土
徹底して土にこだわっています。ぬか・油かす・魚かすにEM菌を混ぜて上質の土を作っています。
四倍体夏柑(甘夏) 1
四倍体夏柑(甘夏) 2
四倍体夏柑 3
袋を掛けていない甘夏は受粉用の四倍体夏柑です。この花粉を日向夏に受粉させると少核日向夏が誕生します。
昭和59年、宮崎県は染色体が倍化した「四倍体夏柑」が神奈川県に1本存在する情報を入手します。
その後、穂木を入手した宮崎県は2年の基礎試験、清武町比江ヶ久保団地で4年の実用試験を行いました。
そして、日南市「宮浦ポンカン生産組合」の日向夏団地でこの技術を導入して実用化されました。現在「宮浦ポンカン生産組合」組合長の根木昭紀さんも、チャーターメンバーのひとりです。少核日向夏のブランドで販売したところ人気となり、生産は各地に広がりました。
ポンカン 1
ポンカン 2
防護柵
根木さんは、ポンカンの名人でもあります。「ポンカン1」は普通のポンカンの木です。その高さは、3m50cm~4m以上にもなり、高いところに実るポンカンの収穫には、危険を伴います。そこで根木さんは、「ポンカン2」の様な、低い木で美味しいポンカンが出来ないか研究をしています。農園では、猪などから果物を守る為に「防護柵」設置してます。
2002年03月08日撮影
・ハウスでは日向夏の花が満開でした
浜辺から10分位の所にあるハウスの中では、もう日向夏の花が満開でした。
明日、開花する日向夏のつぼみです。今年は暖かいので、開花時期が10日程早くなってます。
今日、開花した日向夏の花です。 小さな白い花びらからほんのりと日向夏の香りがしました。
数え切れない程の花にひとつひとつ丁寧に受粉が行われます。画像をクリックすると夏柑の粉が見れます。
受粉した花は、めしべが黄色くなっていることが分かります。理科で習いましたね。
数日前に受粉をした花です。来年の1月には大きな日向夏の実に育ちます。
2002年04月26日撮影