ひゅうが農園
戻 る

美味しい完熟マンゴー

宮崎県日向市内にあるマンゴーハウスの完熟マンゴーの栽培を紹介致します。

 ひゅうが農園と親子三代でお付き合いをさせて頂いてます。

 完熟マンゴーは、1970年代に鹿児島県でのビニールハウスの栽培が始まりと言われてます。
 1980年代に沖縄県、1990年代に宮崎県でハウスの栽培が始まりました。

 マンゴーはウルシ科の常緑潅木でインド又は東南アジア原産と言われてます(7月15日はマンゴ−の日)
 宮崎県で栽培される完熟マンゴーはアーウィン種で、一般にアップルマンゴーと呼ばれてます。

  宮崎県の生産量は、沖縄県に次ぐ第2位(2004年:190戸 550t)で、生産者は毎年増え続けています。
 また、JA宮崎経済連は「色や形が良く、糖度15度以上、重さ350g」の基準を満たす完熟マンゴーを
 「太陽のタマゴ」のブランドで出荷してます。

 宮崎県は2005年からマンゴー王国産地確立事業(五ヶ年研究)をスタートして、5年後の生産量を約2倍
 の1000トンを目指しています。

食べたら完熟マンゴーを育てよう


マンゴー 2月
ハ ウ スマンゴーの花 蜜蜂の巣箱
 開花の時期には、ハウスの中の
 温度は、昼は30度、夜が25度
 に保たれています。
 開花したマンゴーの木です。 
 沢山の小さな花が咲きます。
 
 受粉には、蜂が大活躍します。 
 1つのハウスに約2万匹の蜜蜂 
 が入っています。
 
発 育 1発 育 2発 育 3
 受粉直後のマンゴーの花です。
   
 大豆の大きさに育ったマンゴー
 の実が確認出来ます。
 マンゴーはこの大きさになると、   
 ぐんぐんと大きく育ちます。  
画像をクリックすると拡大します            2002年2月14日撮影
マンゴー 3月
ハ ウ スマンゴーの実 有機栽培
 2月のハウスでは何が実るのか
 分からなかった風景も実が育つ
 と雰囲気は常夏の果樹園です。
 大きいもので長さが10cm以上 
 重さは300gになり今年も順調
 に育っています。
 わらを敷くのは保温効果の他に
 バクテリアが分解して腐植土を 
 作りアミノ酸を作ってくれます。
 
種 有種 無比 較
 種の有る方が大きく育ちます。
 種の有無は、下の方の三角形 
 のくぼみで見分けます。
 形が丸いくぼみの無い種無しは
 大きくなりません。でも、種が無
 い分食べ易く、味も濃厚です。
 種有りと種無しをカットすると   
 この様にはっきり分かります。  
  
画像をクリックすると拡大します            2002年3月20日撮影
マンゴー 4月
ハ ウ スマンゴーの実 去年の種から
 ハウスの中は、マンゴー独特の
 甘い香りでいっぱいでした。
  
 先月撮影したマンゴーです。 
 一回りも大きく育ってました。
 そろそろ出荷出来そうです。
 昨年の夏、黒木さんがマンゴー
 を食べた後に種を植えました。 
 すくすく育った1年生です。
 
ミニマンゴー 1ミニマンゴー 2パイナップル
 市場に出回ることの少ないミニ
 マンゴーです。種が無いので食
 べ易いと評判です。
 鮮やかな紅色に変わるとネットを
 かけて、落ちるのを待ちます。
 ポトリと落ちた完熟マンゴー!
 ハウスの隅で見つけました。
 黒木さんが試し植えたパイナッ
 プルが実をつけていました。 
画像をクリックすると拡大します            2002年4月17日撮影
マンゴー 5月
ハ ウ ス落ちる前完熟マンゴー
 雨の日の撮影になり、全体的に
 暗い感じがしますが、ハウスの
 中は、あったかくて甘い香りで
 いっぱいです。 
 もうすぐ最盛期になります。
 南国のフルーツなのに、
 夏が来る前にほとんど終わる
 のが不思議ですね。
 真中のマンゴーが落ちたばかり
 完熟マンゴーです。
 実が熟すと自ら落ちます。
 蜜が流れてるのが見えますか?
画像をクリックすると拡大します            2002年5月30日撮影
マンゴー 6月 7月
6月のハ ウ ス7月のハウス
 収穫を終えたハウスです。
 枝払いをして来年に備えます。
画像をクリックすると拡大します            2002年 6月22日 7月3日 撮影